FXを始める初心者にとっては、とにかく低コストで投資をしたいと考える人も多いでしょう。確かにFX取引は他の投資よりも、低コストでの取引ができます。そこで低コスト化で重要なのはFX会社になるため、選び方を確認しておきましょう。
初心者がFX会社を選ぶ時のポイントの1つが低コストです。近年では手数料は無料という会社が増えているため、さほどコストはかからなくなっています。ただしまったくかからない訳ではありません。
特に注意しておきたいのが、スプレッドの存在です。各種手数料がないのにFX会社が利益を上げられる理由の1つが、このスプレッドによるものだと言えます。
スプレッドとは為替相場の買いと売りの価格を差し引きした時に出る差額のことです。これはFX会社が上乗せしている分となり、売買取引をすればこの上乗せ分が利益となります。
そのためできるだけスプレッドが狭い会社を選ぶようにすると、さらにコストを下げて取引が可能です。ただしこのスプレッドについても、かなり狭くなってきています。業界最狭水準と謳う会社も増えてきており、各社ともに大きな差がなくなっているのも事実です。
そこで低コスト化を考えるのなら、取引通貨単位も注目しましょう。取引通貨単位とは取引をする時の最低単位を意味します。少し前まではFXでは、1万通貨単位が一般的でした。
これはドルなら1万ドルが売買できる基準だということです。しかし最近では1000通貨単位、100通貨単位、1通貨単位のように少ない取引もできるようになりました。
海外FX会社を選ぶのも1つのポイントです。
海外のFX会社は変動制のスプレッドを採用しているのですが、取引量の多い時間帯であれば、国内のFX会社よりも狭いスプレッドで取引が可能だからですただ海外のFX会社を使うのは怖いという初心者も多いので、無理をする必要はありません。
初心者にむけた低コストのFX会社選びについてでした。低コストでFX取引をするのなら、スプレッドに注目をしましょう。できるだけ狭いスプレッドで、取引通貨単位を低くすれば1回の取引にかかる手数料を減らせます。
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